フルーツパフェにネコカフェ…池袋でスペシャル“おやつ”を見つけるスイーツさんぽ

6月は、みんな大好き♡おやつにまつわる記念日がたくさんあります! 6/16は「和菓子の日」、6/21は「スナックの日」、そして6/28は「パフェの日」。今回フューチャーする「池袋」では、“美味しいスイーツ”を巡るさんぽコースを提案します★お目当ては「カフェコムサ 池袋西武店」の絶品フルーツがたっぷり味わえる宝石箱みたいなパフェ! 他には「南池袋公園とグリーン大通り」で開催されるマルシェを散策。話題の猫カフェに潜入などなど、「池袋」でとっておきのおやつを見つけるさんぽへ出かけてみませんか?

今回のおさんぽルート

池袋駅(東口) → ①南池袋公園・グリーン大通り「IKEBUKURO LIVING LOOP」→ ②自家焙煎オートルコーヒー →③ナカタマサミ(オヒネリ2号) →④カフェコムサ 池袋西武店 → ⑤猫カフェ「コックンの別荘」→池袋駅(西口)

行程:1.9km
所要時間:23分+お買い物、お茶、ひとやすみ
予算:5,000円

 

池袋駅」の東口には、待ち合わせスポットで有名なフクロウの石像が!まずはこの「いけふくろう」の写真を撮って、今日のおさんぽスタートです♪

”取材日も、待ち合わせらしき人が何人か、この「いけふくろう」のを周りを囲むようにして立っていましたよ~!”

にぎわう南池袋公園・グリーン大通りでヘルシーな池袋を満喫!

「池袋駅」を出ると、にぎやかな大通りが広がっています。左に行くと水族館やプラネタリウム、お買い物を楽しむ人々でにぎわう「サンシャイン60」方面へ、右に行くと大型書店の「ジュンク堂」方面に向かうことができます。今回のさんぽでは迷わず右へ!「ドンキホーテ」を過ぎ、にぎやかな大通りから細い路地を2、3本進むと目的地の「南池袋公園」が正面に見えてきます。

”開催時は家族連れを中心に、マルシェで購入した食べ物を片手にふかふかの芝生で日向ぼっこを楽しむ姿が見られます。”

東口の話題スポットのひとつが「南池袋公園」です。2016年にリニューアルOPENし、「池袋」の新名所になりつつあるこの公園と公園近くの「グリーン大通り」では毎月「nest marche」と題して作り手と買い手の繋がりを大切にするマルシェが開催されています!

”左/「南池袋公園」入り口をマルシェを楽しみにしていた人が次々と入っていきます。ピクニック用品を持ったカップルもいました。
右/マルシェの必須アイテム、各出展者の紹介とブースの場所が書かれたMAPを公園入り口でゲットし、いざマルシェ散策へ♪”

取材当日は「nest marche」のスペシャルバージョン「IKEBUKURO LIVING LOOP」が開催されていました♪ 池袋の公園やストリートをリビング(居心地の良い場所)に、そしてループ(周遊)しながら街全体を楽しめ、朝からかなりの人でにぎわっていました。今回は、「nest marche」にもよく出店されている2店舗におじゃましました。

🐾

きっと見つかる!あなたに“おうとる”コーヒー

最初に訪れたのは、挽きたてのコーヒーが味わえる「自家焙煎 オートルコーヒー」です。店名の由来を尋ねると「オートル、って何語かわかりますか?」と逆質問されてしまいました(笑)。正解はなんと⁉ 伊予弁(愛媛弁)です(笑)。「その服、におうとるな(似合ってるね)、みたいに使うあれです」と店主の浦川さん。あなたにピッタリのコーヒーを提案しますよ、という意味合いの店名だったんですね!

”手書きの黒板が目をひくお店には、コーヒー器具がたくさん!ハンドドリップで淹れてくれるホットコーヒーの香りに引き寄せられ近づくお客さんも。次回はぜひホットコーヒーを飲んでみたいです!”

普段はコーヒー器具を作るメーカーで、コーヒー豆を焙煎している浦川さん。コーヒーのスペシャリストが、自家焙煎の珈琲豆で淹れたコーヒーを、最高の状態で提供してくれるとの口コミが広がって、マルシェのたびにファンが増加中! 訪れるお客さんの中には、同じコーヒー器具を愛用している人も多く、コーヒー談義に花が咲いていました。取材当日は暑かったので、甘い自家製コーヒーシロップを炭酸水で割った「オートルソーダ(税込600円)」をオーダー♪ほんのり甘く微炭酸で飲みやすい!微炭酸にこだわっているのはコーヒーの風味を損なわないようにだそう。

”左/自家製シロップと氷にそっと優しく炭酸水を注ぐ浦川さん。しゅわしゅわしゅわ~と泡ができる様子を見ながらお喋りするのも楽しかったです。
右/まずはストローを使わず飲むのがオススメだそう。仕上げにふりかけたコーヒーパウダーが香ります。その風味にほっと安らぎました。”

個性的すぎる!プラバンアクセサリー「ナカタマサミ(オヒネリ2号)」

多くの女のコで盛り上がっているブースを発見! 近づいてみると、可愛さと個性あふれるアクセサリーがたくさん♡「ナカタマサミ(オヒネリ2号)」です。たくさんの中から自分で2種類のパーツを選び組み合わせて、その場で自分だけのブローチやピアスを作ってもらえる大人気のブース。

”「やせる(税込756円)」や「おかし(税込756円)」など、メッセージが書かれた面白いリングを見つけました◎
この「欲望丸出し??リング」シリーズは、職場やプライベートで自分の欲望を伝えるのにピッタリなアイテム!
例えば「やせる!」と書かれたリングでダイエット中だと宣言すれば周囲も気を使っておやつを与えるのを控えてくれるかも?!一方で「おやつ!」と書かれたリングをしていればおやつのおすそ分けのお願いを、無言でアピールできてしまうかもしれません。”

このアクセサリーは、デザイナーのナカタマサミさんが、プラバン(プラスチック板)を使って自宅でコツコツ手づくりしているそう。プラスチックの板に絵を描いて切り、オーブントースターで焼くとできあがるプラバンは小さい頃遊びで作ってた~という人もいるかもしれませんね。シンプルなつくり方だからこそ、絵のクオリティーの高さやセンスが光っています!モチーフは食べ物や動物のものが多く、マルシェでも他のブースにはないポップな絵柄や色使いが目を引いていました。

”「ナカタマサミ(オヒネリ2号)」さんのアクセサリーはリピーターが多いようで、以前お父さんに買ってもらったブローチをつけ、ショッピングを楽しんむ女の子もいました♪”

新作も続々と作り続けているそうです。自分だけのお気に入りを見つけたいですよね。

nest marche 
場所:南池袋公園、グリーン大通り周辺
【今後の開催予定】
7月21日(土)12:00〜20:00
8月18日(土)12:00〜20:00
9月15日(土)12:00〜20:00
http://www.ikebukuropark.com/
https://www.facebook.com/nestmarche/

「南池袋公園」、「グリーン大通り」とマルシェを満喫したら、「西武池袋」へ向かいます♪宮城の物産館の店先で売られている「ずんだソフト」が美味しそう・・・なんて誘惑に負けそうになりつつ歩いていると駅が見えてきます。

”大正9年創業の老舗洋菓子店「タカセ」を通りすぎました。 1階のパンは買ったことがありましたが、2階が喫茶室になっているとは!ガラスケースの中、食品サンプルのパフェもなんだかレトロな雰囲気です◎”

スペシャルなフルーツパフェを食べに「カフェコムサ 西武池袋店」にGO♪

国産のプレミアムフルーツメニューが揃う「カフェコムサ」。その中でも「カフェコムサ 西武池袋店」でのみ食べることができる限定パフェがあると聞き、早速取材に!!

”西武池袋の中でもインテリア用品や生活雑貨の店が多い落ち着いたフロアにある「カフェコムサ」は一人でも入りやすい雰囲気です。”

今回オーダーした「織姫~桃といちじくのパフェ(税込1,815円)」と「彦星~メロンとマンゴーのパフェ(税込1,815円)」は、6月28日から7月8日までの期間限定パフェ。流れ星をイメージし配置されたフルーツの上には、星形のハチミツ味ゼリー&キラキラ光る金箔が♪ カラフルで涼し気なパフェはインスタ映えも◎。食べるのがもったいなくてうっとり見とれてしまいました。

”左が「織姫~桃といちじくのパフェ」右が「彦星~メロンとマンゴーのパフェ」です。”

フルーツプランナーと呼ばれる果物のスペシャリストが全国を飛び回り、仕入れてきたフルーツをいちばん美味しい状態でパフェにトッピング♡ フルーツはもちろん、毎朝お店で焼いているパイも最後までサクサクで、ローストしたアーモンドの香ばしさもアクセントになって本当に美味しい♪ これぞ大人のパフェ!!とにんまりしてしまいました。

”時期によっては、同じフルーツでも甘さ・酸味の異なる品種のパフェが食べられることもあるのだそう。迷ったらパティシエさんに相談するとピッタリなものを提案してくれます!”

落ち着いた雰囲気の店内は、友達とのお出かけやデートはもちろん、一人でパフェを楽しむのにも最適♪ 平日夜は仕事で疲れた自分へのご褒美として「パフェ」を楽しむOLさんも多いそうですよ~。駅チカなので、ささっと立ち寄れるのも嬉しいポイントですね。

”ピンク色のイスがかわいい店内。隣席との距離もほどよく空いているので、ゆったりくつろげます。”
カフェコムサ 西武池袋店  
☎︎ 03・5954・7263
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店本館7F 
営業時間
月~土10:00~21:00
(LO:フード・パフェ20:00/ドリンク・ケーキ20:30)
日祝10:00~20:00
(LO:フード・パフェ19:00/ドリンク・ケーキ19:30)
定休日:施設に準ずる
http://www.cafe-commeca.co.jp/

「カフェコムサ 西部池袋店」を出た後は、駅から徒歩3分と近場なのに、意外と知られていない商業施設「WACCA」を目指します。「池袋駅」の東口は出口を中心に放射線状に大通りが伸びている感じ。「WACCA」は一番左端の大通りを歩いていると右手に見えてきます。

‟左/看板犬ならぬ看板パンダのぬいぐるみが目に入りました。「椿屋珈琲店」のもの。
右/新しいケーキ「ミスハワイ」が美味しそう!次回の池袋さんぽで食べに来よう◎”

「WACCA」の正面口に到着し、周りをぐるっと一周してみると・・・近くの郵便局で黄色いフクロウモチーフの郵便ポストを発見です。

”後ろ姿に“区制70周年記念キャラクター「としまななまる」”と書いてあります。桜柄の郵便ポストをどこかの街で見かけたことがありましたが、フクロウの郵便ポストは初めて!池袋らしいですよね。”

お気に入りの猫と思う存分遊べる♪ 「猫カフェ コックンの別荘」

商業施設「WACCA」の中にある、猫カフェ「コックンの別荘」は、店内に入る前から猫好きの心を躍らせてくれます♪

“上/外壁に貼られた猫たちのブロマイド、ガラス張りの壁からは猫たちの姿が見え隠れします。可愛い猫に癒された~いと思い早速入店です!
左/店内の中央には、店名の「コックンの別荘」の別荘持ち主である富豪猫(という設定です!)コックンがお出迎えしてくれます。
右/店員さん達が愛情たっぷりに作ったフォトブックには、別荘に遊びに来ている(という設定の・・・)猫たちのプロフィールが書かれています。”

「コックンの別荘」は、子どもも自由に猫を抱っこしたり、遊んだりできます(^^♪ はじめて猫を触るという女の子がいたのですが、慎重に猫を撫でているのが微笑ましかったです。

“「コックンの別荘」の猫達は人懐っこく、自分から近づいてきてくれるのも嬉しいポイントです。それに加え店員さん達が、一か所に集まり気味な猫達を抱っこし何か所かに散らばらせてくれるので、猫達とたくさん触れ合えます。”

貸し出し無料のオモチャを使い猫たちと遊び倒してもよいですし、店内に置かれたマンガを読んだり勉強をしたりと滞在する時々の気分で思い思いの過ごし方ができそうです。
取材時にはタイミングよく、猫達のおやつタイムを見ることができました。「星形のゼリーなんですよ。」と店員さんに教えてもらいましたが、棚から取り出した途端ハンターと変貌した猫達が店員さんを襲いかかり、おやつの原型を見る事ができず・・・残念。

“左/甘え上手なふじこちゃんは、「にゃあ~ん!」とかわいく鳴いて存在をアピールし、ちゃっかりたくさんおやつをもらってました。
右/おやつタイムの最後は猫たちもみんな満足げ。顔をくしくし毛づくろいしている姿が見られ、癒されました。”
猫カフェ「コックンの別荘」  
☎︎ 03・6912・7173
東京都豊島区東池袋1丁目8-1WACCA IKEBUKURO 2F
営業時間
11:00 - 21:00(最終入店 20:00)
定休日:施設に準ずる
https://cokkun-cafe.com/

🐾

猫たちのおやつタイムを見ていたら小腹が空いてきたので、猫カフェ「コックンの別荘」の窓から見えていた鯛焼き屋さん「福義」に寄り道。

‟左/この鯛焼き屋さんは本来ラーメン屋さんとのこと。次回は絶品ラーメンを食べたいな。
右/「カスタード鯛焼き(税込160円)」を購入。もっちりした生地に素朴なカスタードが優しい味。駅までの食べ歩きにちょうどよいサイズ感で◎。”

*****
いかがでしたか?
大田区在中のわたしにとって、「池袋」は近いようで少し遠い、目的がないと行かない場所です。歩いてみると、人混みは多いけれど緑が多く気持ちの良い場所も意外とあることに驚きました!何口を出るかで街の表情が変わるのもさんぽの醍醐味。次の機会は「東京芸術劇場」の周辺や「シネマロサ」という映画館周辺もさんぽしてみようと思います♪

おさんぽのおさらい

池袋駅(東口) → ①南池袋公園・グリーン大通り「IKEBUKURO LIVING LOOP」→ ②自家焙煎オートルコーヒー →③ナカタマサミ(オヒネリ2号) →④カフェコムサ 池袋西武店 → ⑤猫カフェ「コックンの別荘」→池袋駅(西口)

行程:1.9km
所要時間:23分+お買い物、お茶、ひとやすみ
予算:5,000円

 

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さんぽに行ったライター

静岡県出身、大田区在中。生まれも育ちも山なので、緑を探しながらまったり散歩が多いです。できたてのパンとコーヒーの匂いが大好き。趣味はご当地ソフトの食べ歩き。スキップしてお出かけしたくなるような記事をお届けします。