【品川ベイエリア】で“涼”を楽しむ夏休みさんぽ♪

今回おさんぽするのは、出張や旅行者など毎日多くの人が行き交う「品川」。JR東日本の1日平均乗車人数ランキングでは、渋谷を抜いて第5位の約37万人とかなり多く、新幹線も通っているので、東京観光の拠点にもなっています。高層ビルが立ち並び、オフィス街のイメージが強い「品川」ですが、実はワクワクするおさんぽスポットがたくさんあるんです!今回は、「今年の夏休みは東京へ遊びに行くぞ!」という人や、「新幹線に乗るまで少し時間が余ってしまった」という人におすすめの品川ベイエリアで涼を感じるおさんぽルートをご紹介していきます!

今回のおさんぽルート

天王洲アイル駅B出口→①天王洲アイル→②船清→③品川セントラルガーデン→④マクセル アクアパーク品川→⑤エキュート品川→品川駅

行程:3.0km
歩数:4,005歩
所要時間:38分+お買い物、休憩、体験
予算:4,000円

本日のおさんぽは「品川駅」港南口から約10分くらいの距離「天王洲アイル駅」からスタート!「天王洲アイル」はかつて倉庫街として活用されていたエリア。1990年のウォーターフロント計画で“住める街、働ける街”として活性化されてきました。今では駅近くに建築倉庫ミュージアムや、銀河劇場などのアートギャラリーが集まりカルチャーを発信。運河沿いにはおしゃれなレストランやカフェがたくさんあって賑わっています♪

”左/道端の花壇にもペイントが施されていてアートな街並み。
右/沿道のMAPのデザインもおしゃれ!”

天王洲アイル駅付近ではイベント盛りだくさん!夏祭りで“涼”を感じよう

「天王洲アイル」では、毎週いろいろなイベントが開催されています。人気なのは、毎週日曜日の朝に「第一ホテル東京シーフォート」で行われる、「モーニングヨガ(税込1,000円)」です。

”第一ホテル東京シーフォート28階で7:30〜8:30に行われる“ゆらぎのグッドモーニングヨガ”。ヨガマットの貸出しも行っているので、手ブラで参加できます。”

ほかにも、夏のイベントは盛りだくさん!!年に一度の「天王洲アイル夏祭り」は7月20日から8月5日まで開催予定!昨年は、屋台での縁日や運河沿いで巨大スクリーンを使った映画祭や、レインボーブリッジから東京湾を回るクルージングなど、超豪華プログラムも! HOTな「天王洲アイル」で夏を満喫しちゃいましょう~♪

”左/昨年の天王洲アイル夏祭り2017の様子。運河沿いのウッドデッキには人気ショップが多数出店。(天王洲キャナルフェス)
右/川沿いなので、川風が心地よく、縁日コーナーもあるので子どもから大人まで楽しめます。(シーフォートパラダイス)”
天王洲アイル夏祭り2018
場所:天王洲アイル駅周辺

■シーフォートパラダイス2018
[日程] 7/20(金)-21(土)
[場所] シーフォートスクエア

■キャナルガーデンパーティ'18
[日程] 7/26(木)-27(金)
[場所] 天王洲セントラルタワー

■NAGI MUSIC LIVE2018
[日程] 8/1(水)-3(金)
[場所] 天王洲郵船ビル

■天王洲キャナルフェス2018夏
[日程] 8/3(金)-5(日)
[場所] 第3水辺広場
https://www.e-tennoz.com/
https://www.facebook.com/tennoz.summer.fes/

🐾

「天王洲アイル」から、海岸通りに進みます。テレビ東京の天王洲スタジオを通って、旧海岸通りに出て新東海橋を渡ると、たくさんの屋形船が止まっています。

”左/テレビ東京の天王洲スタジオ。旧海岸通りにはロケバスが多く止まっていました。
右/新東海橋からの眺め。屋形船がひと際目立っています!”

日本の伝統!屋形船「船清」で江戸情緒を感じながら非日常の世界へ!

新東海橋から徒歩3分。何やら風情ある門構えが見えてきました!江戸時代に東海道一の宿場だった品川の地でずっと舟稼業を続けている老舗屋形船の「船清」です。屋形船に揺られながら移りゆく品川の景色を楽しむのも粋ですよね♪

”テレビのロケ地や映画の撮影でもたびたび登場している「船清」。門構えも江戸情緒が漂います。”

「船清」の屋形船は、全7船。団体で使用する貸切船と友達やカップルなど少人数でも利用できる乗合船があり、季節の日本料理を味わいながら東京の景色が楽しめます。

”オールシーズン営業していて、春は桜、夏は花火大会、秋はお月見、冬はイルミネーションと四季折々の景色が楽しめます。”
”基本ルートは品川→お台場→隅田川→永代橋→レインボーブリッジ→品川の周遊コースで、所要時間は約2時間30分。”

ちなみに、屋形船に乗船するには事前予約(乗船料、食事、飲み放題1人税込10,800円)が必須。夏や週末は予約が集中するとのことなので、お早めに!

屋形船 船清
東京都台東区松が谷2-24-1
☎︎03・5479・2731
営業時間 10:00-19:00
定休日  不定休
http://www.funasei.com

オフィス街にある都会のオアシス!品川セントラルガーデン

「船清」を出て、東八ツ山公園を通り、「品川駅」の方面に進むと、見えてきたのは「品川セントラルガーデン」です。都心のオフィスエリアでは最大級の緑ゆたかなスペースだそう。ビルとビルの合間にはビル風を緩和するために、樹木が約290本も(!)植えられています。おさんぽしていると木洩れ日がキラキラとしていて、とても涼しく感じました。ベンチやイスがたくさんあるので、デリを持ってここでランチするのも良さそう☆

”左/品川インターシティとグランドコモンズの間にある品川セントラルガーデン。高いビルに挟まれています。
右/品川の自然をテーマにした7つのフォリー(造形物)と4つの水景が設けられています。休憩しているサラリーマンや子供たちで賑わっています!”

「品川セントラルガーデン」を抜けると、「品川駅」の南口ロータリーに着きます。大きくそびえ立っているハートの形のモニュメントがかわいらしい♡

”2004年に港区役所が建てた「♡♡の塔」。「品川駅」南口のロータリーのオブジェになっています。”

「品川駅」構内を抜け、高輪口を出て2分ほどまっすぐ歩くと、「マクセル アクアパーク品川」に到着!

”隣の品川プリンスホテルの入口には、リアルなオットセイのモニュメントも♪”

超近代的水族館!マクセル アクアパーク品川で海の生き物の世界を満喫!

駅に戻る最後の寄り道は、夏のデートスポットの大定番の水族館へ♡「マクセル アクアパーク品川」は、品川プリンホテル内にある音・光・映像・いきものがコラボした最先端エンターテインメント施設。タッチパネル水槽やサンゴの光に包まれたバー、季節で変わるプロジェクションマッピング演出などデジタルテクノロジーを駆使した展示が楽しめる都市型な水族館なんです!

”2015年夏にグランドオープン!入館料は、おとな2,200円、小中学生1,200円、幼児(4歳以上)700円。”
”ライトアップされた水槽が幻想的なクラゲエリア「ジェリーフィッシュランブル」。ゆらゆらと揺れるクラゲがきれいで、まるで宇宙空間のよう!”

水族館のいちばんの見どころはドルフィンパフォーマンス!7月1日(日)~9月9日(日)の期間は、なんと花火のプロジェクションマッピングと和太鼓の音楽に合わせて、イルカがダイナミックなパフォーマンスを繰り広げます!クリエイティブ集団“NAKED(ネイキッド)”が映像と光を使った幻想的な空間を作り出し、その中で繰り広げられるパフォーマンスは圧巻です!

”花火アート×ドルフィンパフォーマンスの「星花火-Digital Fireworks-」は、7月1日~8月10日、8月16日~9月9日まで夜2回公演、8月11日~8月15日まで夜3回公演しています。”
マクセル アクアパーク品川
東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
☎︎03・5421・1111(音声ガイダンス)
営業時間
2018年6月1日(金)~7月6日(金)10:00~22:00
2018年7月7日(土)~8月10日(金)、2018年8月16日(木)~8月31日(金) 9:00~22:00
2018年8月11日(土・祝)~8月15日(水) 8:30~22:00 
定休日:不定休
http://www.aqua-park.jp/

エキュート品川で絶品東京土産を探す!

さぁ、品川ベイエリアで“涼”を巡ったら、そろそろJR品川駅に戻って、東京土産を探します! 駅構内の中にある「エキュート品川」では、改札を出ることなく、新幹線や電車に乗る前にお土産が買えるので便利。なかでも、中央改札口付近の「エキュート品川 サウス」にはお土産やさんやお弁当やが21軒あり、スイーツ系からおつまみ系まで幅広いショップがあります。

しょっぱいモノを買っていきたいなら、日本初の柿の種専門店「かきたねキッチン」。明治35年創業の老舗米菓メーカー・とよす株式会社が、あられづくりの伝統を生かして作ったお店なので、味は間違いなし♪おしゃれなパッケージに入れられているので、手土産にもぴったりです!

”左上/ポップなボックスに詰めた「キューブ(各税込378円)」がかわいい!「芳醇じゃがバター味」や「てりやきマヨネーズ味」など、ちょっぴり変わったフレーバーも
右上/店頭では、3個、6個、9個用にそれぞれセット箱なども用意。味のバリエーションで選んだり、カラー優先で決めたり、楽しく組合わせることができます。
左下/サンリオとのコラボパッケージも!1箱税込378円とお手頃価格です。
右下/人気フレーバー1~3位の味がセットになった「品川限定ボックス(税込1,134円)」が人気なんだそう!”

甘いモノを買いたいときは、見た目もかわいいバームクーヘンはいかが銀座に本店を構える日本生まれのバームクーヘン専門店「ねんりん家」が、代表作「マウントバーム」を新たに「ちいさなバームツリー」を作ったそう。しっとりとやわらかいバームクーヘンは子供からお年寄りまで食べやすく喜ばれます♡

”上/いつも行列ができている大人気のバームクーヘン屋の人気商品が買えちゃう!
左下/キャラメル、プレーン、ショコラ味が定番フレーバー。
右下/JR品川駅限定の季節限定「はちみつレモンのフォンダンがけプレーン・ショコラ(各税込324円)」12時~、16時~数量限定で販売しています。7月からはピーチとマンゴーソースがけも登場するので要チェック!”
かきたねキッチン エキュート品川サウス店
東京都港区高輪3丁目26-27 JR品川駅中央改札内
☎︎03・5421・8028
営業時間
月~土 8:00~22:00 日曜・祝日 8:00~21:00
定休日:施設に準ずる
http://www.toyosu.co.jp/kakitanekitchen/index.html
ちいさなバームツリー JR品川駅店
東京都港区高輪3-26-27エキュート品川 サウス内
☎︎03・5421・8033
営業時間
月~土 8:00~22:00 日曜・祝日 8:00~21:00
定休日:施設に準ずる
https://www.nenrinya.jp/littlebaumtree/

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今日のおさんぽはこれにて終了!サラリーマンが多く行き交うイメージが強い「品川」ですが、遊べる場所や緑が多くあったのには驚きでした。東京に遊びに来た際には、是非「品川」に寄っておさんぽを楽しんでみてくださいね。

天王洲アイル駅B出口→①天王洲アイル→②船清→③品川セントラルガーデン→④マクセル アクアパーク品川→⑤エキュート品川→品川駅

行程:3.0km
歩数:4,005歩
所要時間:38分+お買い物、休憩、体験
予算:4,000円

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さんぽに行ったライター

ファッション、ビューティ大好きなミーハーライター。本、コーヒー、ゴルフ、映画、食べ歩きが趣味。その街の魅力を紹介していきます。