また「日比谷」といえば、明治時代“鹿鳴館(ろくめいかん)”という社交場があったことをご存知ですか?その名残で現在も劇場や映画館などが集積し芸術や文化の拠点になっているんです。オフィス街でありながら皇居や日比谷公園といった緑も多く、ちょっとしたスキマ時間でも楽しめるお出かけスポットがたくさんあります。
そんな今ホットな街「日比谷」をLet’sおさんぽ!
今回のおさんぽルート
日比谷駅A5出口→①HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE→②THREE/REVIVE KITCHEN THREE→③HIBIYA CENTRAL MARKET→④はまの屋パーラー 有楽町店→霞ヶ関駅C1出口
行程:2.2km
歩数:2,915歩
所要時間:27分+お茶、お買い物
予算:3,500円
1映画や舞台の文化発信地「日比谷」ならではの品揃え!“女性のためのブックストア”
日比谷駅A5出口を出て、徒歩3分のところにある「日比谷シャンテ」。
2018年3月23日に「日比谷シャンテ」3階にオープンしたばかりの「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)」。“女性のための本屋”がコンセプトで、店舗づくりに多くの女性クリエイターが参加していて、たくさんの本や雑誌、映画や音楽などがそろっています!
帝国劇場や日生劇場など、「日比谷」はもともと映画や舞台などエンタメ文化の発信地。この本屋には映画、舞台にまつわる書籍や音楽がずらりと並んでいてワクワクしっぱなし♡
ひと際目を引く「ピンクが効いたかわいい表紙の文庫」コーナーを発見! 書籍のジャケ買いってなかなかしたことがないから新鮮♪
気になった「ぎおんご ぎたいごでえらぶ1冊」コーナー。タイトルに、擬音語・擬態語が含まれた本が、集められています。「にゃんにゃん」や「ぐうたら」「きらきら」など、ほとんど内容がわからない!(笑) 店内のPOPには、「今日読みたい本は、フィーリングで選びましょう!」とのこと。面白いアプローチですよね!
「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」の店長の花田菜々子さんの著書『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』。なかなか強烈なタイトル…一度読んでみたい!雑貨やインテリア、おしゃれや美容にまつわる本など、乙女心を刺激する数々の本に囲まれて、つい時間を忘れて長居しちゃいました。
HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE
東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ3F
Tel:03-5157-1900
営業時間:11:00-20:00
定休日 不定休
http://www.hmv.co.jp/fl/34/71/1/
2新ランドマーク!「東京ミッドタウン日比谷」では人気コスメ“THREE”のレストランで食べてキレイになる♪
「日比谷シャンテ」の出口を出ると、目の前には「東京ミッドタウン日比谷」が現れます!新オープンしたばかりで、この日もかなり賑わっていました。エスカレーターで2階へ上ると、ひと際賑わっているレストランを発見!日本生まれのコスメブランドのTHREEが提案する健康と美容に気を配ったレストラン「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA」です。
旬の野菜、日本の食材で調理されたグルテンフリーやビーガン対応のメニューも多くそろっています。
デリコーナーでテイクアウトできる「季節のお膳PLATTER(税込1,800円)をゲット!9つの小鉢には、にんじんのマリネや、スープ、ライスロール、パウンドケーキなどなど。さらに、レストランでは、もう少しボリュームのある2,800円のメニューもいただくことが可能です。
テイクアウトしたお弁当を持って、東京ミッドタウン日比谷の6F屋上にある空中庭園へGO♪ 日比谷公園が望めることから名付けられた「パークビューガーデン」は絶好の景色が広がっていました♡ぽかぽかお天気のなか、美味しいお弁当をいただきま~す!ちょっと物足りないかなぁ、と思いきや、食べ応えも充分で素材の味が優しい!野菜もしっかりと摂れます♪
THREE/REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷2F
Tel:03-6206-6454(ショップ)
Tel:03-6273-3414(デリカテッセン)
Tel:03-6831-4620(レストラン)
営業時間:レストラン 11:00~23:00、デリカテッセン・ショップ 11:00~21:00
定休日:東京ミッドタウン日比谷の休館日に準ずる
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/restaurants/20910/
3もはや街!?眺めるだけでワクワクしちゃうレトロなマーケットでお買い物タイム♪
2階の「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA」を出て、吹き抜けになっているエスカレーターをのぼると、もう一か所お目当ての場所が♡
「HIBIYA CENTRAL MARKET」は、クリエイティブディレクターの南貴之さんと有隣堂がタッグを組んで生まれた小さな街のような複合型店舗。クリエイティブディレクターの南さんが色んな国で訪れた市場や街、路地をモデルにしているらしく、おしゃれな空間が広がっていて、歩くだけでもワクワクしてきちゃいます♪
エリア内にあるインテリアや雑貨、書籍、アートなどはどれも購入できるのだから面白い! 昭和時代にタイムスリップしたような不思議な感覚を味わえます。
HIBIYA CENTRAL MARKET
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3F
Tel:03-6205-7894
営業時間:店舗スペース 11:00〜21:00、飲食スペース 11:00〜23:00
定休日:東京ミッドタウン日比谷の休館日に準ずる
https://hibiya-central-market.jp/
4ふわっふわのたまごサンドが超絶品♡昔ながらの喫茶店「はまの屋パーラー」でホッとひと息♪
「東京ミッドタウン日比谷」を出て、有楽町方面へ行くと、オフィス街に入ってビルがたくさん。スーツ姿の人たちとすれ違いながら、新有楽町ビルの地下へ行くと、喫茶店「はまの屋パーラー」があります。
その日に届いた新鮮な卵と食パンを使用したサンドゥイッチは、卵4個分を使ったオムレツ風の卵焼きが特徴!薄めの食パンに挟まれた濃厚なふわふわたまごが美味しすぎる♡ほかにも、フルーツサンドやシナモントースト、季節のホットケーキなどメニュー豊富。好きなサンドゥイッチ2種類の組み合わせも可能なので、お好みでチョイスしてみて。
ハンドドリップで淹れた「はまの屋ブレンドコーヒー(税込400円・セットでは250円)と一緒にいただけば、お腹も心もホッと満たされます♪
はまの屋パーラー 有楽町店
東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル B1F
Tel:03-3212-7447
営業時間:月〜土: 9:00~18:00 日: 10:00〜17:00
定休日:祝・年末年始
http://hamanoya-yurakucho.com/
帰りは、日比谷公園をぐるりおさんぽ。さっきまで高層ビルやオフィスがずらっと並んでいたのに、公園のなかに足を踏み入れると「ここってホントに東京のど真ん中!?」と驚くような自然が広がっていました。
日比谷公園のなかにある「日比谷図書文化館」は、2時間300円で利用可能。全席にコンセント、無線LANがあるから、お買い物の休憩にぴったり! 今度、仕事の合間にもきてみようかな~♪
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歴史ある伝統的な建物もありながら、新スポットも混在していて、いろんな発見がある街・日比谷。今回ご紹介した場所はどれも駅チカなので、待ち合わせの空き時間やお仕事帰りなど、スキマの短時間で存分に楽しめちゃいます♪街並みを眺めながら、ぷらっとおさんぽしてみてはいかがですか?
おさんぽのおさらい
日比谷駅A5出口→①HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE→②THREE/REVIVE KITCHEN THREE→③HIBIYA CENTRAL MARKET→④はまの屋パーラー 有楽町店→霞ヶ関駅C1出口
行程:2.2km
歩数:2,915歩
所要時間:27分+お茶、お買い物
予算:3,500円