今回のおさんぽルート
寳田恵比寿神社→①THE A.I.R BUILDING→②福徳神社→③三越前駅→④日本橋麒麟の像→⑤日本橋日枝神社
1今日はどんな味にする?香りで選べる紅茶でほっとひと息
水天宮からぐるりと歩いたので、ちょっと休憩。大通りの少し脇に見つけたのは、2017年9月にオープンしたというTHE A.I.R BUILDING。アーティストの住むビルをコンセプトにした空間はスタイリッシュなのに何だか落ち着く♪
目の前で良い香りの紅茶が入れられていく様子は眺めているだけで癒される〜。旅行鞄を持ったキュートな象のまわりには、紅茶の茶葉が。ふたを開けて香りを感じてセレクトできるのも楽しい! ここでは、ティーアーティストの伊藤孝志さんがプロデュースするティーブランド「LUVOND TEA(ラヴォンド ティー)」の紅茶を味わえる。今日はスパークリングティーとスイカのような爽やかな香りのほっとティーをセレクト。
カウンターでおしゃべりを楽しみながら、椅子に座ってのんびりと……好きなスタイルでくつろいで。夜はバー営業も行っているそう!
THE A.I.R BUILDING 東京都中央区日本橋本町3-2-8 https://theairbuilding.com/floors/publicspace/
2こんなところに!?ビルの谷間にスタイリッシュな神社を発見
商業施設がずらりと立ち並ぶ日本橋にも、神社がいくつかあるってご存知でしたか? こちらは、宝くじ当選祈願の神社としても知られる福徳神社。徳川家康も参拝したと言われている福徳神社は、中央通りからコレド室町を曲がってすぐのところにあります。赤い鳥居に静謐な雰囲気漂う社殿は何だか日本橋にいることを忘れさせてくれるような空間。
福徳神社
東京都中央区日本橋室町2-4-14
3カメラマンおすすめのフォトスポットは、駅の階段!?
おさんぽ中、この場所は女性が綺麗に見える場所だから写真を撮った方が良いよ!とプロのカメラマンが教えてくれたのは、なんと駅の階段部分。暗くなる前の時間帯、背景にイルミネーションや電気があるとシルエットが美しく、光のあたり具合が良い感じに撮れるのだとか!参考にしてみて♪
4巨大な像は一度足を止めて、じっくりと眺めて歴史を感じよう
地名でもある日本橋ですが、それはこの橋の名前が由来になっていて、橋の名前をつけたのは徳川家康だそう。東海道の起点ともなっているこの橋を守るように入り口には阿吽の獅子が鎮座し、橋の中心には左右で各2体、合計4体の麒麟(きりん)の像が。小説や映画の名前で有名になったこの麒麟の像、とってもモダンなデザインで今にも飛び立ちそうな躍動感が! 大きさを実感するなら、近くで写真を撮るのはもちろん、対向車線側から見てみると、その大きさに驚くはず!
夕方近くにはほんのりと灯りがともりより一層幻想的な雰囲気に。なんだかタイムスリップしたような、海外の街に一瞬迷い込んだような気持ちになれちゃいます。
日本橋麒麟像 東京都中央区日本橋室町1
5おさんぽの締めくくりは女神も祀られる日本橋日枝神社へ
最後は日枝大神に、菅原大神、稲荷大神、浅間大神とたくさんの神様が祀られた日本橋日枝神社へ。厄除け、開運、学業などをはじめ、女神である浅間大神が祀られているので、子宝や安産祈願などで訪れる人も多いのだとか。
日本橋日枝神社
東京都中央区日本橋茅場町1-6-16
おさんぽまとめ
寳田恵比寿神社→①THE A.I.R BUILDING→②福徳神社→③三越前駅→④日本橋麒麟の像→⑤日本橋日枝神社